エフシー商事株式会社｜トピックス

2020年2月から拡大した新型コロナウイルスが僅か2か月で社会及び世界経済に甚大な影響を及ぼしています。
経済的には、戦後最大の不況に見舞われる公算が大きいと言われている。収束時期を見通すことは難しいですが、ポスト・コロナ時代には、大規模な社会変革が起こり、経済構造も、以前のグローバル化に対する人びとの見方が変わり、実際逆行することを危惧して止みません。正に米中貿易戦争でトランプ政権の自国第一主義的な政策が欧米を中心に一気に広がるリスクを想定しておかねばなりません。

一方、インターネットを活用したソリューションは20年近く前から存在していますが、国民の多くは、大都市や近郊に居を構え、ストレスフルな通勤を続けています。このコロナウイルス禍により活用が始まった在宅勤務、TV会議等のリモートワークは、その後も更に活用が浸透していき、業務体制や雇用形態にも変革を導くことは間違いありません。
遠隔医療への法的ハードルもコロナ収束後に一気に下がり、オンライン学習共々障壁で採用がなかなか進まなかったことが実用化へ進むことを期待しております。

眼下に始まりだした社会や経済構造変化の兆候を直視して、自ら変革に着手していくことが生き延びていく最善の方策になると感じております。しかもかつて経験したことがない大規模な社会変革への自己変革の口火が切られたことを覚悟しております。